付き合う前のディズニーデート完全攻略!!なぜ別れるといわれるのかまで解説

付き合う前のディズニーデートに誘いたいけれど、相手にどう思われるか不安だったり、「そもそもプランが立てられない」と悩んでいませんか？また、「一日中一緒にいて喧嘩にならないか」「脈なしだったら気まずい」と感じて、一歩踏み出せずにいる方も多いはずです。

そうした不安や迷いは、とても自然なものです。まだ付き合っていない男女が、定番のデートスポットであるディズニーランドに行くというのは、期待も大きい反面、失敗した時のリスクも頭をよぎりますよね。

しかし、何の準備もなく行き当たりばったりのデートをしてしまえば、「楽しめなかった」「フラれるきっかけになった」といった残念な結果につながることもあります。特に人気アトラクションの待ち時間や疲労、予算のズレが原因で、雰囲気が悪くなるケースも少なくありません。

そこで本記事では、付き合う前のディズニーデートを成功させるための具体的なプランや気をつけるべきポイントを徹底解説します。自然な形でお揃いのグッズを楽しんだり、写真を撮るタイミング、脈あり・脈なしの判断材料まで網羅しています。

読み終えた頃には、自信を持って相手をディズニーに誘い、好印象を与えるスマートな行動がとれるようになるはずです。あなたの特別な一日を最高の思い出にするために、まずはこの記事をチェックしてみてください。

この記事のポイント

ディズニーは付き合う前の定番のデートである
実はかなり難易度の高いデートでもある
おすすめはアーリーイブニングで入場すること
待ち時間をどう攻略するかがポイント

アイキャッチ画像出典:東京ディズニーリゾート

付き合う前のディズニーデートは定番？良さはなに？
付き合う前のディズニーデートの注意点

付き合う前のディズニーデートは定番？良さはなに？

ディズニーは定番のデートスポット

付き合う前のデートスポットとして、ディズニーリゾートはやはり定番といえます。その理由は、日常からかけ離れた「夢の国」の空間が二人の関係を一気に縮める効果があるからです。特別な非日常の体験は、感情を高ぶらせ、自然と相手への好意も強まりやすくなります。

まず、ディズニーランドやシーの中は普段の生活では味わえないファンタジーの世界が広がっており、現実の悩みや雑音から解き放たれた状態で過ごすことができます。こうした心理的なリラックス感や高揚感は、相手との距離を近づける上で非常に効果的です。

例えば、アトラクションに乗って一緒に笑ったり、パレードを見て感動を共有したりする中で、自然と共通の思い出が積み上がっていきます。非日常の中で生まれる思い出は印象にも残りやすく、その後の関係を進展させる大きなきっかけになります。

このように、ディズニーデートは単なるレジャーではなく、特別な体験を共有することで二人の関係性をグッと深めるチャンスとなるのです。

写真やグッズを共有できる

ディズニーデートの大きな魅力の一つは、写真やグッズを通じて自然に一体感が生まれることです。付き合う前の関係においても、無理なく「一緒に楽しんでいる感覚」を築ける点でとても優れています。

まず、ディズニーにはフォトスポットが非常に多く、撮影のきっかけが日常よりも圧倒的に多くなります。さらに、キャラクターグリーティングやパレードなどもあり、思い出に残る写真を一緒に撮るだけで盛り上がることができます。

さらに、お揃いのカチューシャやTシャツを身につければ、それだけで二人の間にちょっとした特別感が生まれます。これは「一緒に何かをする」体験であり、心理的にも距離が縮まりやすくなるポイントです。お土産を一緒に選んだり、カチューシャでふざけあったりする中で自然な笑顔や会話が生まれます。

ただし、お揃いグッズや写真撮影に対して「ちょっと恥ずかしい」と感じる人もいるため、無理に誘導せず、あくまで相手のテンションに合わせて楽しむことが大切です。

結果として、こうした共有体験は、付き合う前の関係でありながらもカップルらしい時間を演出してくれるため、関係進展にとても効果的なのです。

盛り上がるアトラクション5選

ホーンテッド・マンション

ホーンテッド・マンションは、暗くて少し怖い雰囲気が特徴のアトラクションです。こうした「ちょっとした恐怖」は、自然と身体の距離が近づく心理効果があり、付き合う前の緊張感を一気にやわらげる効果が期待できます。

特に、ライド型のアトラクションで二人きりの空間ができるため、周囲を気にせずに小声で話すチャンスが多くなります。この「密室的な空間」が、他のアトラクションにはない魅力です。また、ホラーといってもディズニーらしいコミカルさがあるため、苦手な人でも安心して楽しめます。

加えて、並んでいる最中の館の内装やナレーションなども見どころが多く、話題が尽きることがありません。「この絵、動いてるよね？」「あれってどういう意味なんだろう？」といった会話の種が豊富です。

こうした仕掛けに反応することで、感性が似ているかどうかも確認できます。笑うツボや怖がるポイントが共通していれば、相性の良さも見えてきます。

結果として、ホーンテッド・マンションは、程よいスリルと会話しやすい空間の両方を兼ね備えた、付き合う前のデートにぴったりのアトラクションなのです。

スプラッシュ・マウンテン

スプラッシュ・マウンテンは、スリル系アトラクションの中でも特に人気があり、「一緒にドキドキする」体験を共有できる点で非常におすすめです。特に最後の急降下の瞬間は、心拍数が上がり、自然とテンションも高まります。

このようなアドレナリンの高まりは、恋愛感情と似た身体反応を引き起こすことが知られており、心理学的にも好意を錯覚しやすくなる状況です。そのため、「付き合う前の相手にドキドキしてほしい」と考えるなら最適なアトラクションといえるでしょう。

また、落下時の写真が自動で撮影されるため、デートの記念にもなります。「あの顔ヤバかったね！」といった感想を言い合うことで、笑いも生まれやすく、空気が和みます。

注意点としては、濡れる可能性がある点です。服装や髪型を気にする相手なら事前に伝えておくと親切ですし、レインポンチョを用意しておくと好感度がアップします。

このように、スプラッシュ・マウンテンは、スリル・笑い・思い出の3つを一度に提供してくれる、非常に優秀なアトラクションです。

イッツ・ア・スモールワールド

イッツ・ア・スモールワールドは、世界中の子どもたちが歌って踊る、癒し系アトラクションです。付き合う前のデートでは、緊張を和らげてくれる存在として非常に有効です。怖さやスリルとは正反対の「安心感」に包まれる空間が特徴です。

特に、恋愛の初期段階では「いかにリラックスできるか」が大きなポイントになります。このアトラクションでは船に乗って静かに進んでいくため、騒がしすぎず落ち着いた雰囲気で会話も弾みやすくなります。

「この国の衣装かわいいね」「音楽が耳に残るね」といった素直な感想を共有することで、会話が自然と続く点も魅力です。価値観や感性が似ているかどうかもさりげなく確認できます。

また、写真映えするポイントも多く、船に乗りながら背景を楽しんだり、周囲の景色を撮影するのも楽しいひとときになります。

結果として、イッツ・ア・スモールワールドは、心を穏やかにしながらも一緒に楽しむ時間を提供してくれる、付き合う前に最適な「癒し系」アトラクションといえるでしょう。

プーさんのハニーハント

プーさんのハニーハントは、ストーリー性と可愛らしさを兼ね備えたアトラクションで、付き合う前の関係でも違和感なく楽しめます。特に、乗り物がレールなしで動くというユニークな構造が、「どこに行くかわからないワクワク感」を生み出します。

この「ちょっと先が読めない」体験は、会話のきっかけを作りやすく、初対面やぎこちない関係でも自然と盛り上がれます。また、アトラクション内の世界観が非常にファンシーで、女性ウケが良いのも大きな魅力です。

たとえば、「ティガーが跳ねるシーンが好き」「蜂蜜の香りがしそう」など、ディテールに注目することで話題が膨らみ、共感を得やすくなります。こうした「感覚の共有」は恋愛初期において非常に効果的です。

ただし、非常に人気のアトラクションのため、待ち時間が長くなる可能性もあります。事前に混雑状況をチェックして、タイミングを見計らって訪れるとスムーズです。

このように、かわいさ・驚き・共感の要素を兼ね備えたプーさんのハニーハントは、付き合う前のディズニーデートにぴったりなアトラクションです。

シンデレラのフェアリーテイル・ホール

シンデレラのフェアリーテイル・ホールは、シンデレラ城の中を散策しながら物語の世界に浸る体験型アトラクションです。静かでロマンチックな空間は、付き合う前の関係性を優しく後押ししてくれる存在になります。

まず、室内でゆったりと進む構造のため、他のアトラクションと比べて静けさがあり、心の距離が自然と近づく感覚が味わえます。お城の中を歩く体験そのものが特別で、「今だけの時間」という感覚が強まります。

展示されている小物や絵画、ドレスなどは見ごたえがあり、女性にとっては夢のような空間。一方で、男性が「ちゃんと興味を持って見てくれるかどうか」も評価されやすいポイントになるため、真剣に楽しむ姿勢が大切です。

さらに、ガラスの靴を試着できるフォトスポットなどもあり、記念写真を撮るのに最適。思い出作りにぴったりな場所として、最後の締めくくりにも向いています。

このように、シンデレラのフェアリーテイル・ホールは、静かに心を通わせたいときや、落ち着いた時間を演出したいときにうってつけのスポットといえるでしょう。

ディズニーデートは脈ありの可能性大

基本的には、付き合う前にディズニーデートへ行くこと自体が、脈ありの可能性を示していると考えられます。

なぜなら、ディズニーは「デートとしての本気度」が試される場所だからです。行くには丸1日を空ける必要があり、チケット代も高く、準備も必要。つまり、「ちょっとした食事」とは比べものにならないハードルがあります。

実際、「異性として好意があるかも」と感じなければ、ディズニーに行こうとはなかなか思いません。とくに女性側は、長時間一緒に過ごす相手として「気まずくならないか」「ちゃんと楽しませてくれるか」などを慎重に考える傾向があります。そのうえでOKをもらえたのなら、少なくとも「嫌われてはいない」「一緒にいてもいいと思われている」証です。

ただし、必ずしもイコールで「告白すれば成功する」わけではありません。中には断りきれずに来てしまったケースや、純粋にディズニーが好きだから来たという人もいます。また、ディズニーに誘われた時点では好印象だったけれど、ディズニーデートが上手くいかず、「やっぱり違うかも」と気持ちが冷めてしまうパターンも存在します。

そのため、本当に脈ありかどうかは以下のようなポイントを押さえることが大切です。

デート当日の雰囲気
次回の予定が自然と決まるか
笑顔が多かったか
軽いボディタッチに拒否的な姿勢がみられなかったか

このような、サインを見逃さないようにしましょう。特に次のデートが決まるかどうかが一番大切なポイントといえます。

総じて、ディズニーデートに誘えている時点で好印象であることは間違いなく、脈ありの可能性は他のデートスポットよりも高いといえます。

付き合う前のディズニーデートの注意点

ディズニーデートの注意点

何時から行くのがベストなのか
なぜ別れると言われるのかを知っておく
しっかり休憩をとる
事前予約と行程の共有をしっかりと
予算を確認しておく
告白のタイミングは夜1択

何時から行くのがベストなのか

付き合う前のディズニーデートでは、昼からや夕方からの時間帯で入園するのが最もおすすめです。なぜなら、まだ関係が浅い段階で一日中一緒にいるのは、精神的にも体力的にも負担が大きいからです。最初のデートで無理をすると、楽しいはずの思い出が逆効果になる可能性があります。

特にディズニーは、パーク内が広く人も多いため、立ちっぱなしで歩く時間が非常に長くなります。私自身もワンデーパスポートで１日遊びましたが、なんと1万6,000歩以上を歩いており、普段の10倍以上の運動量でした。こうした疲労感は、知らず知らずのうちに気分を落とし、会話もぎこちなくなってしまいます。

もちろん、「せっかくなら朝から思いきり楽しみたい」と思う気持ちも理解できます。しかし、付き合う前の段階では、まだお互いに気を遣っているため、疲れても休憩を言い出せないケースが多いのです。結果的に、終盤は会話が減り、無言の時間が続いてしまうこともあります。

このように、最初のディズニーデートはお互いの距離感を縮める場であり、無理なく楽しめる範囲で計画するのがベストです。アーリーイブニングチケットなど、短時間で効率よく楽しめるチケットを活用することで、心地よい時間を過ごせるはずです。

なぜ別れると言われるのかを知っておく

ディズニーデートで「別れの原因になりやすい」と言われるのは、並ぶ時間が長すぎるという現実的な問題があるからです。

別れる理由

並ぶ＋移動時間９割、アトラクション１割だから

体感的に並ぶ時間とアトラクションの割合はこれくらい偏っています。

じゃあ、アトラクション以外の９割をどうやって埋めるのかというと、「２人の会話」です。それも、周りに特に会話のネタがない状態で１時間～２時間ほど過ごさないといけません。

これは、すでに付き合っているカップルでさえ楽しく待ち時間を過ごすのは至難の業。たいていはお互いにスマホを見て沈黙が続くでしょう。まだ付き合っていないカップルであればなおさらです。

そのため、空気が気まずくなったり、盛り上がりに欠けて「なんか違うかな…」となってしまう可能性が高いのです。

加えて、パーク内ではアトラクションの選び方や食事のタイミング、ルート決めなど、全てにおいて判断を求められます。ディズニー上級者であれば、綺麗にプランを立ててむしろ好印象に映りますが、初心者がいきなりディズニーを攻略するのは不可能です。

ファストパスをどこで使用するのか、どの順番でアトラクションを回るのか、パーク内を迷わずに移動できるか、どのレストランにするのかなどをうまく組み立てなければなりません。そのため、実はかなり難易度が高いのです。

このような難易度の高さからうまくエスコートできずに、失敗してしまうことが多いのです。

もし、エスコートに自信がなかったり、関係性が浅い場合は動物園や水族館などをおすすめします。動物園や水族館は、順路が決まっており、常に会話に困らないため初心者向きといえます。

しっかり休憩をとる

付き合う前のディズニーデートでは、こまめな休憩を意識することが大切です。なぜなら、長時間歩き続けることで確実に疲労が蓄積し、知らないうちに機嫌が悪くなったり、相手との会話に集中できなくなるからです。デートを成功させるには、体力的な余裕も重要な要素の一つです。

実際に筆者が1日パーク内を回った日は、1万5,000歩以上も歩いていました。男性でこの歩数なので、女性はさらに多くの負荷がかかっている可能性があります。立ちっぱなしの状態が続けば、脚も腰も痛くなり、足取りも重くなってしまいます。

「せっかく来たのだから休まずに回りたい」と思う方もいるでしょう。しかし、その気持ちは一度冷静に見直す必要があります。なぜなら、無理をして疲れがたまると、せっかくのパレードや夜景も楽しめなくなってしまうからです。気遣いとして「そろそろ休憩しようか？」と声をかけるだけでも、相手に安心感を与えることができます。

このように、しっかり休憩を取ることは、体力面だけでなく相手への思いやりを示す行動でもあります。途中のカフェやベンチで一息入れることで、より親密な会話が生まれ、デートの満足度もぐっと上がるでしょう。